2009年 7月 28日
農業法人
今、静かな農業ブームを感じませんか?テレビのニュースの特集などで最近農業を行う人が増えている・・・なんてよく取り上げられています。先日も農業法人設立の問い合わせがありました。
農業は、政府などに、しっかりと保護された分野で、かついろいろな規制が多いため、実際の新規就農はかなりハードルが高いです。特に農地の取得が困難といわれています。
一方で、田舎に行くと、土地が余っているように見えますよね。そのとおりで、日本の耕作放棄農地は、かなり広く、平成17年で埼玉県と同じくらいの耕作放棄農地があり、どんどん増え続けています。
では、なぜ新規に就農したい人が多く、一方で、耕作放棄地がたくさんあるのに、農地を取得できないのか・・・。
これは、制度の問題です。例えば農地を持っている場合、農地を相続すれば相続税を免除するなどの優遇措置があり、このため実際は農業をしていなくても農地を手放さなくなっているのです。そうはいっても、実際、農業をせずに放棄し、荒れ放題じゃ、どうしようもないですよね。この制度で、日本の農業は衰退するばかり。
↓農林水産省のHPの説明
http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/soudan/s_zeisei/syutoku.html
現在、制度改革を行っているところですが、農協や小規模農家などの反対は必至。難しい問題ですが、形だけ農業を継いだことにして、土地は荒れ放題、やる気のある新規就農者が就農できないのは、問題です。


